山形流通団地会館内に、ブランド豚の焼き豚が自慢の定食店「ざんま舎」(山形市流通センター2、TEL 090-9638-2258)がオープンして4カ月がたった。
店主の味田和教さんは飲食業に携わって35年のキャリアを持つベテランで、地元のテレビ局では情報番組の料理コーナーを担当している。5年ほど前から、「おいしい焼き豚が作りたい」と考えるようになり、県内のブランド豚で試作を重ね、「米の娘ぶた」というブランド豚にたどり着いた。焼き豚の調理はタレ付け、焼きを繰り返し2日を費やす。
席数はテーブル12席、カウンター7席。メニューは、「米の娘ぶた バラ焼き豚丼」(850円)をはじめ、丼もの7種類、定食7種類、カレー7種類を用意。ドリンクも豊富にそろえる。
焼き豚を作る時に出る、豚のラードやタレを他のメニューにも利用している。味田さんは「ラードを使って作ったギョーザのギョーザ丼が裏の一押しメニュー」と語る。
営業時間は11時~15時(宴会の予約のみ夜営業)。日曜定休。