山形駅西口広場(山形市双葉町1)で5月31日、「ワインフェスティバル 山形ヴァンダジェ inじもとダジェ」が開催される。主催は山形県ワイン酒造組合。
県産ワインとさまざまな食材が楽しめる同イベント。県外では評価が高まってきている山形ワインだが、県内ではまだまだ認知度が低い。そこで同組合が山形県産ワインをより多くの地元の人に飲んでもらおうと企画。県内でのワインフェスティバルの開催は初めて。
今回は県内全12のワイナリーと30店舗以上の飲食店が出店。各ワイナリーはそれぞれ、5~6種類のワインを用意し、飲食ブースではワインに合う県内食材を使用した料理を提供する。当日はチケット制になっており、前売り券(=2,000円)と当日券(=2,500円)を販売。ドリンク券が10枚付いており、2枚から使用できる。事務局の長谷川さんは「普段ワインは一本単位で楽しまれる方が多いと思うが、今回は一杯単位でいろいろな種類のワインを楽しめる。自分の好きなワインに見合った料理を探すのも、ワインフェスティバルの魅力だと感じる」と語る。
同組合の伊藤昇さんは「生産者さんの思いの詰まったワインをぜひ多くの方に味わってもらいたい。県外コンクールで多数の賞を獲得してきた山形ワインの魅力を、県内の方にも広く伝えられる場になれば」と期待を込める。
開催時間は10時~16時30分オーダーストップ)。