山形駅前の繁華街に、油そば専門店「油そば つばさ」(山形市香澄町1、TEL 023-679-5020)がオープンして7カ月がたった。
中華麺消費量日本一というラーメン激戦区の山形に、「油そば」(690円)とチャーシュー多めの「チャーシュー油そば」(940円)の2品のみで出店した同店。山形ではなじみの薄い「油そば」は、スープの無い麺に酢とラー油をかけ、混ぜて食べる。酢とラー油は油そばに合わせた特製のもので、酢は酸味が抑えられ、ラー油は辛味を抑えられている。卵やネギ、キムチなどトッピングが豊富に用意され、自分なりにアレンジした味を楽しむことができる。
内海健太郎店長は「油そばと聞くとギトギトしたイメージだが、実際は麺に特製の酢とラー油をかけ混ぜて食べるので、意外にさっぱりしている。一般的なスープのあるラーメンよりも、カロリーも塩分も少なめでヘルシーなので女性にもお勧め」と話す。
席数はカウンターのみ10席。営業時間は、11時30分~15時、17時~翌2時(金曜、土曜、祝前日は翌4時まで、日曜は11時30分~24時)。