ゲストハウス型の結婚式場「Belle Cachette(ベル・カシェット)」が11月6日、山形市みはらしの丘にグランドオープンする。
「カシェット」はフランス語で「隠れ家」の意味を持ち、コンセプトは「街の喧騒から離れ、非日常を体験できるリゾートウエディング」。チャペルや披露宴会場のほか、ラウンジや新郎新婦の控室まで、会場内は全て落ち着いたウッド調に統一されている。
「天空」を意味する「ル シエル」と名付けられた円形のチャペルは、その名の通り全面ガラス張りの窓から蔵王の山々が一望できる。1階部分は披露宴会場「コリーヌ」で、円形会場に添って作られた階段から新郎新婦が入場するなどの演出が可能だという。どちらも最大140人収容。
100人収容のレストラン会場「ブローニュ」にはオープンキッチンが併設されており、列席者の目の前で調理される臨場感が見どころの一つになっている。
同式場マネジャーの高橋充さんは「どの会場からも外の景色が臨めるのが特徴。春夏の緑、秋の紅葉、冬には水墨画のような景色が広がる。夜には照明に照らされ、大人の雰囲気が演出できるので、ナイトウエディングもおすすめ」と話す。
1組目の結婚式は11月8日に挙げられるという。同式場では随時見学会を開いている。