山形県の秋の風物詩「芋煮会」がシーズンを迎え、県内のスーパーやコンビニでは「芋煮会セット」の販売が始まっている。
「日本一の芋煮フェスティバル」が開催される「芋煮会スポット」として知られる馬見ヶ崎川では9月に入り、河川敷でバーバキューを楽しむグループに混じり、芋煮会をするグループの姿も見られた。
県内の各スーパーでは鍋、かまど、薪(まき)、ござなど、芋煮会に必要な用具を貸し出す「芋煮セット」の予約が始まったほか、里芋、牛肉、コンニャク、ネギなどの芋煮に使う食材のセット販売も続々と始まっている。
芋煮会場近くのコンビニでは、店先に芋煮会用の「薪(まき)」を設置する、この時期おなじみの光景も広がり始めている。
9月20日には馬見ヶ崎川河川敷で、直径6メートルの大鍋で芋煮を作る「日本一の芋煮会フェスティバル」も開催予定。芋煮のシーズンは10月末ごろまで続く。