山形・本町に無添加素材にこだわったドーナツ店「nicoドーナツ 山形店」(山形市本町1、TEL 023-665-4330)がオープンして半年がたった。
本店は大分県の湯布院にあり、東京・麻布十番店、札幌店などを展開し、東北での出店は初となる。席数は8席で、白を基調とした落ち着いた雰囲気の店内に木のテーブルと椅子を並べる。
同店のドーナツは、大分県産の大豆ペースト、北海道産の小麦粉、十六雑穀パウダーなどを合わせて作られる。原料は全て国産にこだわり、使用する水は月山の天然水。皮まで丸ごと使った大豆ペーストは栄養価が高く、通常のドーナツより油の吸収が6割も抑えられるという。人気メニューは「メープルナッツ」(190円)や「プレーン」(150円)。
夏季限定の大豆ペーストのスムージーや、オリジナルのココアミルク(400円)などのドリンクメニューも展開。スムージーは「ミックスベリー」、「ストロベリー」「小松菜パイン」の3種類。無添加メニューは、女性客や小さな子どもを持つ母親だけでなく、健康に気遣う男性からも支持されているという。店内の一角では、ポストカードやドーナツをモチーフにした手作り雑貨など、同店オリジナルのグッズも販売。
営業時間は10時~18時(日曜・祝日は10時~17時まで)。