山形県では現在、「さくらんぼ体操」ムービーコンテストの参加者を募集している。
同体操は、6月20日・21日に開催する「第4回日本一のさくらんぼ祭り」を盛り上げようと、山形県が今年初めて製作したもの。体操に使う楽曲の作詞・作曲は、山形県出身の歌手・朝倉さやさんが手掛けている。
コンテストの応募方法は、動画投稿サイト「YouTube」にアップロードした「さくらんぼ体操」動画を、「日本一さくらんぼ祭り」ホームページに投稿する。人数制限は設けず、県外からの応募も可。楽曲は「日本一さくらんぼ祭り」ホームページからダウンロードできる。
審査のポイントは、踊りのキレ、コスチュームやシチュエーションのオリジナル性、笑顔、「さくらんぼ愛」の表現など。振り付けを担当したダンサーのSEIさん、水井久美子さんが審査員を務める。
優勝作品(1作品)には、サクランボ2キロと、サクランボの被り物2個を贈呈する。優秀作品(10作品)にはサクランボ1キロを贈呈する。
山形県観光交流課の鈴木孝雄さんは「幼稚園児から年配の方まで、幅広い世代の人に踊ってほしい。キレキレに踊ったり、ゆっくりと優雅に踊ったり、個性的なダンスを見せてもらえたら」と参加を呼び掛ける。「サクランボの季節に限らず、ラジオ体操のような感覚で会社の朝礼で踊っていただけるようになれば」とも。
応募締め切りは6月14日。審査結果は6月19日、「日本一さくらんぼ祭り」ホームページで発表する。