文翔館前広場で4月27日、「さくらんぼ体操」お披露目会が行われた。
今年で4回目となる「日本一のさくらんぼ祭り」キッフオフイベントの一環。日本一さくらんぼ祭り実行委員会によると、毎年6月に開く同祭りを全国に発信するため、今年初の試みとして、子どもからお年寄りまで無理なく踊れる「さくらんぼ体操」を企画したという。
楽曲の作詞、作曲は山形県出身の歌手、朝倉さやさん。ストレッチとダンスを掛け合わせた振り付けは、県内で活動するダンサーのSEI(セイ)さんと水井久美子さんが担当した。「ぼぼぼぼ ぼんぼ さくらんぼ」のフレーズと、「さくらんぼ愛を表現した」という振り付けで「日本一のさくらんぼ祭り」を盛り上げる。
この日は、会場に地域の幼稚園児や小学生が集まり、さくらんぼの帽子をかぶった「おどり隊」から体操の踊り方を習った。イベントの最後には朝倉さやさんの歌に合わせ、来場者と一緒に体操を披露。吉村美栄子山形県知事も参加し、祭りをPRした。
日本一のさくらんぼ祭りは6月20日・21日。文翔館、七日町大通り一帯で、さくらんぼを流しそうめん感覚で食べる「日本一巨大な流しさくらんぼ」やダンスパフォーマンス、歩行者天国などのイベントを予定する。「さくらんぼ体操」パレードは同21日。