株式会社ZAICO(本社:山形県米沢市、代表取締役:田村 壽英、以下「当社」)の協業先である兼松株式会社(以下「兼松」)は、当社のシステムを基盤とするクラウド在庫管理ソフト「KG ZAICO」を、メキシコに進出する日系製造業向けに提供開始しました。
今後は兼松のメキシコ現地法人を通じ、同国に拠点を持つ約1,600社(※1)の日系企業や現地企業へ広く展開を目指します。当社はシステム提供元として、兼松のグローバルなビジネスネットワークを通じた現地工場における在庫管理DXを支援してまいります。
(※1)出所:外務省 海外進出日系企業拠点数調査 2024年調査結果

お知らせページはこちら:https://www.zaico.co.jp/2026/07/14/release_kgzaico_mexico
メキシコには、自動車関連産業をはじめ多数の日系製造業が進出し、工場を運営しています。一方で近年、同国では法定労働時間の段階的な削減(週48時間から40時間へ)や、最低賃金の上昇など、労働環境が大きく変化しつつあります。こうした背景から、現場における業務効率化や生産性向上の重要性がますます高まっています。
製品や部品の在庫管理は徹底されている一方、課題として顕在化しているのが、
金型・治具・工具などの「生産用備品」や、ヘルメット・ゴム手袋といった「作業用消耗品」の管理です。これらの備品や資材は、いまだに担当者が
手作業やExcelで管理しているケースが多く、入出庫確認や棚卸、補充(発注)判断などに膨大な工数がかかり、現場の大きな負荷となっています。
「KG ZAICO」は、こうした現場の課題を解決し、煩雑な在庫管理を効率化するために兼松が提供するクラウド在庫管理ソフトです。当社のクラウド在庫管理システム「zaico」を基盤としており、スマートフォンやタブレット、パソコンからの簡単な操作で、入出庫・棚卸・在庫確認と、リアルタイムな情報共有を実現します。
当社と兼松は、幅広い企業における在庫管理DXを実現するために
2022年より協業を開始し、「zaico」のシンプルさと兼松のビジネスネットワークを活用したグローバル展開を目指してまいりました。「KG ZAICO」の提供開始以降、日本国内においては大手自動車メーカーや部品メーカー、中小企業など100社以上への導入実績があります。
工場のスタッフが現場でスマートフォンを利用して簡単に操作できるよう、スペイン語版KG ZAICOアプリ(Android向け)を提供します。また、パソコンから管理業務を行えるよう、英語版のWebアプリも提供します。

KG ZAICO英語サイト:
https://bc3.kanematsu.co.jp/kgzaico/en
日本語サイト:
https://bc3.kanematsu.co.jp/kgzaico
<メキシコでの導入状況>
現在、メキシコに進出している複数の日系製造業の工場に対しご提案やトライアル利用を進めており、一部企業では本格導入に向けた準備が整いつつあります。
スマートフォンからリアルタイムに在庫情報を確認できるようになることで、以下の効果が期待されています。
- 入出庫や棚卸などの業務効率化
- 欠品・過剰在庫の抑制
- 在庫不足の早期把握による、緊急輸送(航空便)コストの削減
Excelや手作業によるアナログな備品管理や、それに伴う属人化・工数過多は、日本のみならず世界共通の課題です。今回のメキシコ展開を皮切りに、「zaico」の強みである「誰もが直感的に使えるシンプルさ」と「手軽さ」を活かし、兼松のグローバルネットワークを通じた海外展開をシステム面から強力に支援いたします。
そして、当社は今後も「モノの情報インフラ」として、言語や国境を越え、国内外の企業の在庫管理DXと生産性向上を推進してまいります。
●株式会社ZAICOについて
代表の実家が山形で営む倉庫業の課題解決をきっかけに創業。「モノの情報インフラを作り、情報を集め、整え、提供することで、社会の効率を良くする」というミッションを掲げ、クラウド在庫管理システム「zaico」をはじめとする、現場のニーズに寄り添う業務効率化ソリューションを開発・提供しています。
【会社概要】
設立:2016年10月18日
代表取締役:田村 壽英
事業概要:クラウド在庫管理システム「zaico」等の開発および販売
URL:
https://www.zaico.co.jp/
本社所在地:山形県米沢市大字花沢331番地
■ メディアからのご取材について
株式会社ZAICOでは、本件のほか、以下のようなテーマでのご取材を歓迎しております。どうぞお気軽にお問い合わせください。
- 深刻化する人手不足を背景とした、SaaSによる業務効率化事例
- AI技術を活用した最新の在庫管理DX
- 代表の実家が営む倉庫業の課題解決から生まれた「現場ファースト」な開発ストーリー