リリース発行企業:株式会社古窯ホールディングス

「一旅の記憶を、一生の感動に。」を理念に、山形県内にグランピングを含む6つの宿泊施設と東北初のおふろcafeブランド「おふろcafe yusa」、さらにはプリン専門店「山形プリン」 などの多角的な観光・まちづくり事業を展開する「古窯グループ」(株式会社古窯ホールディングス 代表取締役専務:佐藤太一)は、古窯グループの期首となる2026年5月12日(火)、日本の宿 古窯コンベンションホール「紅の花」にて「感動職人サミット 2026」を開催いたしました。本会には昨年、新たにグループに加わった「明友」のメンバーを含むグループ全社員約230名が一堂に会しました。本サミットは、創業120年を超える老舗・株式会社明友のメンバーが、古窯グループのMVV「一旅の記憶を、一生の感動に。」に全社員と並んで初めて向き合う場でもあり、異なる歴史と文化を背負った仲間が「感動職人」というバリューでつながる、グループ統合の象徴的な一日となりました。
昨年策定した新MVV(ミッション・ビジョン・バリュー)のさらなる深掘りと、バリューである『感動職人(古窯グループのスタッフ全員が、お客様の人生の記憶に残る瞬間を職人的に紡ぎ出す存在として在ること)』の自分ごと化を目的に、現場社員によるプレゼンテーションやワークショップを実施しました。
■【動画公開】古窯の歴史を繋ぐオープニングと、当日の熱気を伝えるダイジェスト映像
本サミットの冒頭では、古窯創業時の7室の自炊旅館から様々な施設が仲間になり、現在の古窯グループへと至る長い歴史と「今」を繋ぐ「オープニングムービー」を放映いたしました。先人たちが大切にしてきたおもてなしの心を受け継ぐ意義を全社員で共有し、会がスタートしました。また、会の終盤には、当日のプレゼンテーションやワークショップの熱気をそのままにまとめた撮って出しの「ダイジェスト映像(エンディングムービー)」を放映し、サミットを締めくくりました。
当日の様子や会場の空気感は、以下のYouTubeリンクよりご覧いただけます。
- オープニングムービー: https://youtu.be/CS7w47KP13I
- 感動職人サミット2026 ダイジェスト映像(エンディングムービー):https://youtu.be/4De8JDDD_6Y
■優れた一人を表彰するのではなく、「感動職人」を哲学し協働する場
昨年、古窯グループは新たなミッション「一旅の記憶を、一生の感動に。」をはじめとする新MVVを発表いたしました。今年はそこからさらに一歩踏み込み、私たちのバリュー(行動指針)である「感動職人」という言葉により深く焦点を当てた内容となりました。
本サミットは「一人一人から湧き上がる"感動職人"の熱に触れ、自分ごと化する」ことを目的に掲げています。優れた誰かを表彰するのではなく、社員全員が答えのない問いに感動職人として向き合い、そこから導き出した答えを共有し合う協働の場として開催されました。

総合司会も現場社員が務めた
古窯グループ全社員約230名が参加
■現場社員による「数字だけではない『感動を生んだプロセス』」のプレゼンテーション
当日は、日々の業務の最前線でまさに「感動職人」を体現している代表メンバー3名が登壇し、自らのエピソードを語りました。

海老名渉香
海老名渉香(日本の宿古窯 接客部)亡きご主人とのご旅行でご来館いただいたお客様に対し、ご主人を含めた家族3人の食卓を再現するため、マニュアルにはない『グラスを3つ並べる』というお客様の心に寄り添った接客を行い、お客様から感謝のお手紙をいただいたエピソードを披露しました。目の前のお客様が大切にしているものを同じように大切に思う温かさの重要性を語りました。

横沢佐代子
横沢佐代子(日本の宿古窯 接客部マネージャー)手配違いによりお怒りだったお客様に対し、事情を深くお伺いし亡きお母様の陰膳をご用意するなど、全力で寄り添うことでお客様のご心境にお応えした結果、お客様が大粒の涙を流して喜んでくださったエピソードを紹介しました。

佐藤久美
佐藤久美(あつみ温泉萬国屋 女将)厳しいお叱りを受ける中で女将としての在り方に葛藤しながらも、「感動職人とは、お客様の心の中に流れている音楽を一緒に聴くこと」という答えを見つけ、お客様の人生の大切な1ページに寄り添う覚悟を語りました。
プレゼンテーション後は、参加者同士で感想やお互いの仕事の中での感動エピソードを共有し合う「シェアタイム」が設けられました。語り手の体験を聴き手が受け止め、自分の現場に持ち帰る言葉に変換する。個のエピソードを「協働」によって深める時間として、温かな対話が会場全体に広がりました。
代表社員3名が語ったエピソードはいずれも、お客様の人生の局面に静かに寄り添う仕事であり、マニュアル化することも、AIに代替させることもできない領域のものでした。会の後半に登壇した古窯グループ代表 佐藤太一は、まさにこの「人にしかできない感動体験」こそがAI時代の事業価値であると、力強く語りました。
■古窯グループ代表 佐藤太一 スピーチ「AI時代だからこそ、人の感情や記憶に残る仕事が重要になる」
会の後半では、古窯グループ代表の佐藤太一が登壇しました。社会情勢が激変し、AI技術が世の中の多くを変えていく時代において、「これからは昔の成功体験だけでは生き残れない時代になった」と危機感を示しました。その上で、「最後に残るものは『人の記憶や感情』であり、AIの時代になり物事が大きく変わっていくからこそ、空間、清掃、料理、会話、気配りといった細かいものが積み重なって生まれる『感動体験の価値』が非常に大きくなる」と力強く語りました。また、「グループ内に様々な事業があり文化が違っても、その違いこそが価値。共通して持ちたいのは『誰かの人生や記憶に残る仕事をする』という思いであり、100年先まで残るおもてなし遺産を作る会社にしていきたい」と全社員にメッセージを送りました。

■MVVを自分ごと化するワークショップ
その後、グループのMVVをさらに深く掘り下げ、自分自身のものにするためのワークショップを2時間半にわたり実施しました。各施設・部門のメンバーが混ざり合い、これからの古窯グループのサービスの価値や自身の仕事について真剣に考えました。
ワークショップでは各テーブルで「感動職人とは何か」をめぐる対話が重ねられ、施設・部門の垣根を越えて言葉が交わされる場となりました。参加者一人ひとりが、自身の現場で明日から実践する「感動職人としての一手」を持ち帰る時間となりました。
創業の自炊旅館7室から、明友を仲間に迎えた今、約230名のグループへ。古窯グループは、今回の「感動職人サミット 2026」で共有した想いと熱量を胸に、全社員一丸となって「一旅の記憶を、一生の感動に。」をお届けし、日本旅館の価値を超えた、100年先のおもてなし遺産を、山形からつくり続けてまいります。




■古窯グループ について

古窯グループは、山形県内6カ所の宿泊施設に加え、山形の素材にこだわったプリン専門店「山形プリン」を開業、2022年12月には東北初のおふろcafeブランド「おふろcafe yusa」と山形プリンの姉妹ブランドとなるフルーツアイスクリーム専門店「MOGY」をオープンするなど、多角的な事業展開で山形の魅力発信を積極的に行う。宿泊事業を中心としたこれらの多角的な取り組みが認められ、「日本ツーリズム・オブ・ザ・イヤー」2023年のグランプリ(最優秀賞)を受賞。
さらなる観光価値の創造・強化に向けて、2025年に老舗和菓子・飲食企業である株式会社明友を事業継承。これは、120年以上の伝統を持つ明友の郷土の味と技術を承継し、両社の強みを融合させることで、山形の食を通じた観光価値をさらに創造・強化することを目的としている。
【会社概要】
商号:株式会社古窯ホールディングス
本社所在地:〒999-3292 山形県上山市葉山5-20