
農業web3コミュニティ「Metagri研究所」(運営:株式会社農情人、本社:千葉県船橋市、代表取締役:甲斐雄一郎)は、設立4周年を記念したMetagri分析レポート『"続くDAO"のリアルな数字、すべて見せます』をリリースいたします。本レポートは、当社が2025年に無料公開したweb3リサーチペーパー『地方創生と一次産業におけるNFT・DAO・AI活用戦略』の実証データ編です。同ペーパーが「DAOをどう始めるか」を解説したのに対し、本レポートは「DAOをどう続けるか」を4年分の一次データで示す、国内初の取り組みです(※1)。
DAOやコミュニティの立ち上げを検討する自治体・農業団体・事業者に向けて、「なぜ続いたのか」「何が失敗を防いだのか」を、すべて数字で明らかにします。
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いま、地方自治体や農業界の間で、「オンラインコミュニティ」や「DAO(分散型自律組織)」への関心が高まっています。関係人口の創出、担い手不足への対応、生産者と消費者の直接的なつながりの構築──デジタル技術を活用した新しい「つながり」に期待が寄せられています。
一方で現実は厳しく、多くのコミュニティが「立ち上げたものの継続できない」という課題に直面しています。
市場環境も、継続の難易度を押し上げています。NFT市場は2022年に約247億ドル規模(オーガニック取引高ベース)を記録(※2)した一方で、2025年のNFT売上は約56.3億ドルまで縮小しました(※3)。また、GeckoTerminalに掲載されるトークンのうち53.2%(累計約1,340万件)が「取引停止(failed)」状態にあり、そのうち86.3%が2025年に集中しています(※4)。
さらに2026年に入ってからは、web3領域のDiscordコミュニティが「オープン運用」から「閉鎖的な運用」へとシフトする動きも報告されています(※5)。こうした環境下では、「始めること」以上に「続けること」が問われています。
しかし、DAOやトークンエコノミーの持続可能性を裏付ける実証データは、国内外を問わず依然として限定的であり、意思決定に使える“4年単位の一次データ”はほとんど可視化されていません。
(※1)2026年3月時点で当社が調査した範囲において、農業web3コミュニティがDiscordの実績数値・トークン配布(オンチェーン)・交換実績を「4年分の一次データ」として一括公開する事例は、国内初です(当社調べ)。
(※2)Decrypt「NFT Sales in 2022 Nearly Matched the 2021 Boom, Despite Market Crash」(2022年)
(※3)CoinMarketCap「NFT Supply Hits 13B, Sales Drop 37% in 2025」(2025年)
(※4)CoinGecko Research「How Many Cryptocurrencies Have Failed?」(2025年)
(※5)CryptoSlate「Discord is suddenly locking down servers」(2026年)
こうした背景において、Metagri研究所は設立から4年間、継続的に運営し続けています。その理由を、4つの観点「コミュニティの成長軌跡」「トークンエコノミーの循環実績」「メンバー属性と関係人口の構造」「持続を支えた設計原則」から、データで解き明かすのが本レポートです。
当社が2025年に公開したweb3リサーチペーパー改訂版(全6章・100ページ超・65,000字)では、DAOの概念から法的構造、合同会社型DAO(空き家・古民家再生プロジェクト)や株式会社型DAO(自治体主導の農業プロジェクト)の実践事例、わずか6日で完売した自治体デジタル住民票NFTの成功要因、そしてメディア露出にも関わらず販売が低迷した失敗事例の分析まで、「DAOをどう始めるか」を体系的に解説しました(※6)。
多くの自治体や事業者から「理論はわかったが、実際にどう運営すれば続くのか」というお声をいただき、本レポートはその問いに対する「4年分の実証回答」です。
(※6)合同会社・株式会社とDAOの組み合わせ事例を徹底解説したweb3リサーチペーパー
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000164.000087046.html
4つの構成で「続くDAO」の全貌を解明
本レポートは、以下の4パートで構成されています。
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Discordコミュニティ 4年間のレポート設立時の5名から1,300名へと成長したDiscordコミュニティの4年間を、5つの成長フェーズ(シード期→急成長期→安定成長期→成熟・深化期→次世代モデルへの移行期)に分けて分析しています。各フェーズの転換点と施策を数値で追い、時代背景との対比も収録しています。
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トークンエコノミーの全実績独自トークンである「MLTT(MetagriLabo Thanks Token)」は、コミュニティへの貢献に対して贈られる「ありがとうの証」です。累計約12,700トークンを配布し、みかん・りんご・お米などの農産物や、コミュニティ限定のグッズ・サービスと交換できます。投機対象ではなく、農産物と引き換える「食べられるトークン」として設計されている点が最大の特徴です。
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メンバー属性分析レポートメンバーの約8割が非農家であり、学生・IT/エンジニア・クリエイターなど多様なバックグラウンドを持つ人材が「農業」を軸に集まっています。地域分布は国内外の幅広いエリアに及び、まさに「関係人口型DAO」と呼べるモデルです。自治体が推進する関係人口施策と直接接続するデータとして、地方創生の新たなアプローチを示しています。
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「続くDAO」の設計原則4年間のデータを横断的に分析し、「なぜ続いたのか」を5つの設計原則(実用循環・段階的深化・低コスト持続・多様な入口・適切な中央)として体系化しました。各原則には20項目の実装チェックリストを付属しており、これからコミュニティを立ち上げる自治体や農業団体が、自組織の設計に直接活用できる構成となっています。
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Metagri研究所は、キーワード「農業×新技術」を掲げて持続可能な農業の実現に取り組むコミュニティです。2022年3月より活動をスタートし、2026年3月現在では1,300名以上が参加しています。失敗を恐れずに、新たな社会実験に取り組む姿勢を大切にしたいという意味を込めて「研究所」としています。
農業に生成AIやweb3、メタバースを掛け合わせた取り組みに興味のある方はコミュニティにご参加ください。
Metagri研究所へ参加
公式サイト:
https://metagri-labo.com/
イベントセミナー:
https://metagrilabo.peatix.com/
公式SNS(X):
https://x.com/metagrilabo/
公式SNS(Instagram):
https://www.instagram.com/metagrilabo/
公式Line:
https://page.line.me/918tbanl

株式会社農情人代表 : 甲斐 雄一郎
提供サービス(一部):
・農業マーケティング支援
・農業×新技術の企画開発
・AIコンサルティング
・書籍出版
URL :
https://noujoujin.com/