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山形大付属博物館が公開講座 「江戸時代のジェンダー」などテーマに

山形大学の大喜直彦教授と佐藤琴准教授

山形大学の大喜直彦教授と佐藤琴准教授

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 山形大学(山形市小白川町1)が現在、10月9日から開講する公開講座「山形大学附属博物館の眠れる史料(しりょう)を呼び起こす!」の受講者を募集している。

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 山形大学付属博物館の佐藤琴准教授は「当館には山形に関する古文書など、さまざまな史料を収蔵している。それらの価値と活用方法について、実例を挙げて紹介できればと思い企画した。昨年、話題になった『性からよむ江戸時代』著者の沢山美果子さんをはじめ、3人に講演いただく」と話す。

 講座は全3回で1回のみの受講も可能。オンライン会議システム「Zoom」で配信する。9日は同大学の大喜直彦教授による「會(あい)田家文書、消えた近江商人の手紙から~お客様は仏様です~」、16日は岡山大学の沢山美果子客員研究員による「結婚、離婚から見た「家」・女・男―史料に残された江戸時代の生」、23日は同大学の小幡圭祐准教授による「地方文書・区有文書から探る三島通庸の山形県政」を予定する。

 佐藤准教授は「古文書が残されていても、その史料から何が分かるのかピンとこない人も多いと思う。話題もその時代の政治のことなどになりがちだが、当館の史料を読み解くことで、歴史は私たちの身近なところにもあるものだと気がついていただきたい」と話す。「史料から、昔の人たちの喜びや悲しみも読み解けるが、昔の人と同じこともあれば、今とは違う常識も存在する。さまざまな価値観を知ることで、多様な現代を生きるヒントにもなれば」とも。

 開講時間は13時30分~15時。参加無料。事前予約制。参加申し込みはメールで受け付ける。締め切りは講座開講日の4日前まで。

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