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山形・旧県庁舎「文翔館」にカフェ 県産フルーツのスイーツ提供

「やまがたフルーツcafe Hongmi Full(ホンミフル)」の店長・鈴木つかささん

「やまがたフルーツcafe Hongmi Full(ホンミフル)」の店長・鈴木つかささん

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 県郷土館「文翔館」(山形市旅篭町3)に「やまがたフルーツcafe Hongmi Full(ホンミフル)」(TEL 023-625-9828)が8月7日、オープンした。

「やまがたフルーツcafe Hongmi Full(ホンミフル)」で提供する「季節のフルーツクロッフル」と「桃ソーダ」

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 1916(大正5)年に建てられ、1975(昭和50)年まで県庁舎として使用されていた同館は、1995(平成7)年に県郷土館「文翔館」として開館。ギャラリーや会議室、ホールを設け、作品展示やコンサートなどに活用されるほか、映画のロケ地としても知られている。

 同店は、山形県産のフルーツを中心にインターネットで販売する「さくらんぼファクトリー」(山形市)が運営する。農産物の流通のノウハウを生かし仕入れた山形県産のフルーツや、提携する台湾の企業から輸入したマンゴーを使ったスイーツやドリンクを提供する。

 席はカウンターと、1~4人掛けのテーブルが10卓。メニューは、クロワッサン生地をワッフルのように焼きフルーツを添えた「季節のフルーツクロッフル」(820円)や「桃ソーダ」(750円)、ドリップコーヒー(630円)、9月末までの提供を予定している「かき氷」(1,270円~)など。

 店長の鈴木つかささんは「オープン以来、若者から年配の方まで幅広く来店いただいている。当店を目的に文翔館に来てくださる方もいてうれしい」と笑顔を見せる。「県内の方にもフルーツや文翔館など山形の魅力を知るきっかけになれば。ゆくゆくは、ここを起点に山形のフルーツの魅力を国内外に発信していきたい」とも。

 営業時間は10時~16時。月曜定休(祝日の場合は火曜)。

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