遊園地「リナワールド」(上山市金瓶水上、TEL 023-672-1614)が8月16日、今年4月に営業を開始した立体迷路の名前を「DOSAIDA?(ドサイダ)」にするとホームページとSNSで発表した。
同アトラクションは、木製で高さ9メートルの4層から成る立体迷路。「としまえん」(東京都)で「トリックメイズ」の名前で親しまれていたが、昨年8月の閉園を機にリナワールドに移設された。リナワールドの大津健太郎さんは「遊具メーカーから紹介があり、設置することになった。新アトラクションの導入は7年ぶり」と話す。
リナワールドでは4月29日に営業を開始。現在までに延べ約1万8000人が利用した。大津さんは「内部にはさまざまな仕掛けがあり、頭を使わないと攻略が難しい。またいだり、くぐったりするようなアスレチック要素もあり、クリアするのに40分以上かかる人もいる。子どもだけでなく、大人の挑戦者も多く老若男女に人気」と話す。
名称は、営業開始から5月末にかけて一般公募した。1235通の応募があり、その中から、同園が選考し、山形弁で「どこにいる?」を意味する「DOSAIDA?(ドサイダ)に決定した。大津さんは「迷路ではぐれた友人や家族を探している様子や、アトラクションの難しさを山形弁で表現した。山形弁がわからない県外のお客さまにも興味を持ってもらえれば」と話す。
対象は3歳以上で小学生未満は中学生以上の同伴が必要。料金は500円(入園料が別途必要)。