山形市の中心市街地で3月22日、「やまがた花めぐり 手ぬぐいスタンプラリー」が始まる。
「水の町屋 御殿堰(ぜき)」(山形市七日町2)、「山形まるごと館 紅の蔵」(十日町2)、「観光文化交流センター まなび館」(本町1)の「街なか三拠点」オープン5周年を記念し、街のにぎわい創出を目的に開く同イベント。
参加者は、手ぬぐい(100円)を1枚購入して3拠点を巡り、山形の代表的な花をデザインしたスタンプを集める。御殿堰では「菊」、紅の蔵では「紅花」、まなび館では「啓翁(けいおう)桜」のスタンプを用意し、手持ちの手ぬぐいに自由に押すことで、世界に一つだけのオリジナルの手ぬぐいを作ることができる。各施設ではスタンプラリー参加者を対象に、市内ホテルの食事券、やまがた舞子とランチなどを抽選で贈呈する企画も用意する。
紅の蔵のコーディネーター・堀野秀子さんは「3拠点が5周年を迎える節目の年。これまでのお客さまは年齢層が高めの方が多かったが、このイベントを期に若い方にも中心市街地に興味を持っていただければ」と期待を寄せる。
開催時間は、御殿堰=9時30分~19時、紅の蔵=10時~18時、まなび館=9時30分~18時。まなび館は月曜休館。4月12日まで。