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東根の讃岐うどん専門店が1周年 兄弟でうどん学び、本場の味を提供

「讃岐うどん 一八」の鈴木政次さん(左)と店長の鈴木正城さん(右)

「讃岐うどん 一八」の鈴木政次さん(左)と店長の鈴木正城さん(右)

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 「讃岐うどん 一八」(東根市温泉町3、TEL 0237-48-6828)が7月5日、1周年を迎えた。

「讃岐うどん 一八」の天ぷらぶっかけ(1.5玉)

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 スーパーマーケット「おーばん村山店」の駐車場内に店を構える同店。尾花沢市出身で、会社員時代に26年間、四国に勤めていたという鈴木政次さんと兄の正城さんが営む。

 政次さんは「四国で日常的に食べていた本場のうどんを、山形の方にも食べていただきたいと思った。兄と共に香川でうどん作りを学び準備を進めオープンした」と話す。

 店舗面積は79.5平方メートル。席数はカウンター6席、テーブル28席。店内には製麺室を設ける。前日から仕込んだうどんを、北海道産の利尻昆布や瀬戸内産のカタクチイワシの稚魚「伊吹いりこ」などを使い取っただしで提供する。

 メニューは、ぶっかけうどん(1玉550円)、肉うどん(同700円)、天ぷらうどん(同750円)、夏季限定の「冷かけうどん(同450円)など(価格は全て税込)。一部のメニューはテークアウトにも対応する。

 政次さんは「転勤や結婚で山形に引っ越してきた関西や四国出身のお客さまからも、地元を思い出す味だと言っていただく。讃岐うどんはチェーン店におされ気味だが、本場の香川と同じ味を提供できるように今後も心掛けていきたい」と話す。

 営業時間は11時~15時。水曜定休。

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