チョコレートドリンク専門店「チョコレートラボ やまがた」(山形市南四番町2、TEL 070-6953-4424)が4月16日、4周年を迎えた。
同店はニューヨークで「ミスターチョコレート」と呼ばれ親しまれている、フランス出身のパティシエ兼ショコラティエのジャック・トレスさんのブランド「Jacques Torres Chocolate(ジャックトレスチョコレート)」のチョコレートパウダーを使ったドリンク専門店で、2016(平成28)年にオープンした。
店内にはチョコレートドリンクやパウダーのほか、山辺町のジャム工房「えんjam」が作った「チョコレートジャム」や、寒河江市のコーヒーロースター&カフェ「クルミーノ」がローストしたカカオ豆など、山形県や宮城県の生産者や作家とのコラボ商品も並ぶ。
代表の佐竹ゆり江さんは「お客さまや生産者の皆さんなど、たくさんの方の協力をいただきながら4周年を迎えられた。感謝の気持ちでいっぱい」と話す。
4周年を記念し4月16日より、同店と純米酒専門店「La Jomon」が開発した純米カカオ酒「紅の八塩」を使ったせっけんを配布するほか、通常は取り扱っていないジャックトレスチョコレートのチョコレート菓子(板チョコ1枚=1,575円~)も販売する。
佐竹さんは「インターネットで気軽に購入できるデジタル商品券『eギフトカード』の販売も開始した。有効期限はないので、新型コロナウイルスが収まった後でも、チョコレートドリンクを飲みに来てくれるとうれしい。今後も山形から新たなチョコレートの文化を発信していきたい」と話す。
営業時間は10時~18時。火曜・祝日定休。