山形・七日町大通りで10月11日、9回目となる「七日町クラフト天国」が開催される。主催は七日町商店街振興組合。
当日は七日町大通り(本町八文字屋本店前~七日町ナナビーンズ前)が歩行者天国となり、62の店が軒を連ねる。前回は「東北六魂祭」との同時開催ということもあり約7万6000人以上が訪れ、七日町中心部が活気に包まれた。七日町クラフト天国実行委員会の佐久間太樹さんは「これまでの開催を通じ、幅広い年齢層の人が訪れ、クラフトという言葉になじみのなかった方々にもクラフトの楽しさに触れてもらえたのでは」と手応えを明かす。
今回のテーマは「ハロウィーン」。各出展者が普段から制作しているもののほかに、テーマに沿った作品を出品する。陶芸、木工、布小物、雑貨、アクセサリー、焼き菓子など、さまざまなジャンルの出展者が考える「ハロウィーン」の表現が見どころとなる。
併せて、小学6年生までの親子を対象としたハロウィーン仮装パレードも予定。希望者はアズ七日町に集合し、それぞれが持ち込んだ衣装に着替えて七日町大通りを練り歩く。参加は無料で、パレードスタートは11時。会場では「お菓子マップ」を用意するほか、七日町とクラフト天国内の指定飲食店でお菓子を無料で配る。お菓子がなくなり次第終了。「出展者だけでなく、来場者もぜひハロウィーンパレードに向けて衣装や小道具を制作し臨んでもらえれば」と佐久間さん。
開催時間は10時~17時。