「ゆるゆる市」が7月7日、どんがホール(河北町谷地甲79)で開催される。
主催する「ゆるゆる市組合」代表の白井かおりさんがこぎん刺し作家として活動する中、自分の住む町でもクラフト市を開催したいという思いで始め、10回目を迎える。初回は20ブースほどだったが、回を重ねるうちに出展者も増え今回は50ブースになった。
楽しそうな響きのネーミングながら、「ゆるいけどゆるくない」「ガチでやる」が組合と出展者のテーマで、きちんと商売の成り立つ場を作ることを意識しているという。
出展者のほとんどはプロ、もしくはセミプロで、東京のデパートでの催事に参加する陶芸家や、個展を開くアクセサリー作家、国土交通大臣賞を受賞したガーデンデザイナーなど。河北町からは地元の名産を作っている「かほくイタリア野菜研究会」や「かほくスリッパ」などが出展する。
白井さんは「クオリティーの高い作家さんばかりなので『手仕事』に興味のある方に来場いただきたい。ネット販売や県外ばかりであまり山形県内では出展されない作家さんも多いので、この機会に作家さんとお話ししながらお気に入りを見つけていただけたら」と話す。
開催時間は11時~16時