冠婚葬祭事業などを手がけるジョイン(山形市元木1、TEL 023-633-7733)が12月12日、山形市立南山形小学校(山形市松原)で出前授業を行った。
小学校高学年を対象に、日本の儀式文化を後世に伝えることを目的に行っているもので、今回で2回目。本部長の古澤利治さんは「儀式離れが進む中、日本の伝統文化を守ろうと始めた。小さい頃から興味関心を持ってもらいたい」と話す。
同社の高橋千愛さんを講師に45分間行われ、6年生42人が参加。正月をはじめとした日本の年中行事や、冠婚葬祭について学んだ。同社のキャラクター「ジェイくまくん」も登場し、かわいらしい姿に子どもたちからは歓声が上がった。
6年の高橋眞乃愛さんは「結婚式や葬式などの儀式があるから日本の文化が続いている。それはとても良いことだと思った。儀式を行う意味も分かり勉強になった」と感想を話した。
出前授業は申し込みを受け付ける。問い合わせはジョインまで。