山形、宮城、福島の3県で10月1日から、コーヒーの飲み歩きイベント「OCTOBER COFFEE ACTION(オクトーバーコーヒーアクション)」が開催されている。
コーヒーの奥深さと楽しさを知ってもらおうと、東北のカフェ店主などでつくる「Coffee Fellows(コーヒーフェローズ)」が企画し、昨年から行っている同イベントは今回で3度目。
同じ豆でも店舗や焙煎士、入れ方で変わるコーヒーの味を体感してもらおうと、全25店の参加店舗でニカラグア「サン・ホセ農園」のジャバニカ豆で入れたコーヒーを販売する。
山形からは「CoffeeRoaster&Cafe culmino」(寒河江市)、「あべくん珈琲豆と麦と」(上山市)、「山ベーグル&Coffee stand」 (東根市)、「焙煎香房坂ノ上のcafe」(山形市山寺)、の4店が参加している。
「culmino」店主の後藤剛さんは「同じ豆でも店舗によってコーヒーの味は全く違う。このイベントをきっかけに、行ったことのない店にも足を運んだというお客さんもいた」と話す。
「スペシャルティコーヒーを飲んで、その奥深さを知ってほしい。このイベントを通して自分の好みのコーヒーが 見つけられれば」とも。
期間中、参加店舗でオリジナル缶バッヂやプレゼント応募券を配布するスタンプラリーも行う。今月31日まで。