山形市中心市街地で開催される2年に1度の芸術祭「みちのおくの芸術祭 山形ビエンナーレ2016」が9月3日、開幕する。
アーティストと地域住民が共に創り上げる2年に1度の芸術祭として、2014年に東北芸術工科大学(山形市上桜田)主催の下、初めて開催された同祭。2回目となる今年は前回同様、山形出身の絵本作家、荒井良二さんを芸術監督に迎え、「山は語る」をテーマに23日間のアートの祭典を繰り広げる。
会期中は文翔館(山形市旅篭町3)をはじめとする市内14会場で、45組のアーティストがアートや食、音楽、ファッションなどのプログラムを展開するほか、期間限定のカフェやショップ、週末にはアーティストと巡る体験ツアー(要予約)など多彩な企画を用意する。
初日は参加アーティストが文翔館議場ホールに一堂に集い、オープニングセレモニーを開催する(13時~14時、入場無料)。
9月25日まで。問い合わせは東北芸術工科大学山形ビエンナーレ事務局(TEL 023-627-2091)まで。