山形市にあるフットサル場「フスバルフロイデ山形」(山形市下柳119、TEL 023-626-2007)で行われている「朝サル」が5月、4年目を迎えた。
「朝サル」とは「朝に行うフットサル」の略語。ゼネラルマネジャーの椎名俊臣さんが、朝の空いた時間を有効活用してほしいと、2013年5月に「朝サル」を企画。参加を呼びかけたところ、初回で20名程集まり、手応えを感じたという。県内で「朝サル」を行っているのは同施設のみで、3年が経過した現在、参加者が徐々に増え、「朝サル」の認知度が上がってきているという。
参加者は個人の会社員が多く「出勤前にフットサルで汗を流してスッキリした」「朝から体を動かすと気持ちも軽くなる」など評判もいいようだ。同施設では「朝サル」の他に、1人でも参加できる「個サル」や、「男女初心者スクール」なども行っており、女性や初心者の利用も多い。
施設内には人工芝のフットサルコートが2面(38メートル×18メートル)あり、ナイター設備完備。コートは1時間単位で利用可能(要予約)。更衣室、シャワールームを備える。駐車場は30台分。
椎名さんは「山形の若者が活発的に活動できる場所を提供していきたい。フットサルだけの利用ではなく、出会いの場や地域活動の場として有効活用してもらいたい。若いうちからボールとふれあう環境を作り、トップリーグやプロで活躍する選手を育てていきたい」と話す。
料金は、朝サル=700円、個サル・男女初心者スクール=1,200円。
営業時間は、朝サル=木曜(6時~7時)、個サル=(水曜・金曜21時~23時、土曜20時~22時)、男女初心者スクール=火曜(19時30分~21時30分)