遊学館(山形市緑町1)2階ホールで6月11日、山形学フォーラム「文学にみる山形」が開催される。主催は山形県生涯学習文化財団。
「山形学」は山形の特徴や特性を客観的に捉え、さまざまな切り口から学習、研究する講座で、1990年から始まり今年で27年目を迎える。これまでに200回以上の講座やフォーラム、シンポジウムを開き、その内容を「遊学館ブックス」として発刊している。
今回のフォーラムは、7月30日から10月8日にかけて全5回の日程で開かれる山形学講座「小説にみる山形」(受講料3,500円)の基調講演として行われる。山形にゆかりのある小説家の佐伯一麦さん、詩人で小説家の小池昌代さん、文芸評論家の池上冬樹さんら3人を招き「文学」をテーマに鼎談(ていだん)する。
開催時間は13時30分~16時。参加無料。定員は300人で、申し込みが必要。山形県生涯学習センター(FAX 023-625-6415)まで、はがき、ファクス、メールで受け付ける。締め切りは6月4日。