J2モンテディオ山形はホームNDソフトスタジアム山形(天童市山王1)で3月2日、京都サンガF.C.より期限付き移籍加入する元日本代表フォワード、大黒将志選手の加入会見を行った。
昨シーズンJ1から1シーズンでJ2に降格したモンテディオは得点力不足が課題となっており、待望のストライカーの加入となった。この日は、平日にもかかわらず30人以上のサポーターが集まり、大黒選手を大きな拍手で会場に迎えた。
会見冒頭、モンテディオ山形森谷俊雄社長は「これまで培ってきた得点力、決定力をチームの勝利に、そしてJ1復帰に向けて貢献してもらいたい、これまでの経験で積み上げてきたものを、チームの活性化、若手選手の手本としての経験も発揮してもらいたい」と期待を語った。
大黒選手は「山形はすごく良い選手が多いし、やっていてもすごく楽しい。まだまだこれからいろいろな攻撃のバリエーションが出せるのではないかと思って、すごく楽しみにしている。いつ使ってもらっても良いように準備は十分できると思っているので、試合になったらしっかり集中して、自分の仕事ができるように、ゴールできるように頑張ってやっていきたい」と意気込んだ。「どんなゴールも、ゴールはゴール」と、ストライカーとしての信念も。
大黒選手は、3月6日の次節対愛媛戦から出場が可能となる。