大手コーヒーチェーン店「スタバックスコーヒー」が12月8日、山形市白山にオープンした。山形県内では2010年の山形エスパル店の初出店以来6店舗目となる。
これまで同市内への出店は駅を中心とした北側のみで、南部への出店は同店が初となる。同社広報担当の田中有紀さんは「これまで遠方から足を運んでいただいていたので、利用しやすい場所への出店が実現できた」と話す。
周辺は大型ショッピングモールや飲食店が集まる交通量の多いエリア。駐車場は28台収容でき、ドライブスルーのサービスも展開する。
店舗面積は138.8平方メートル。席数は蔵王連峰が一望できるテラス席14席を含めて全43席。店内中央にはコンセントを備え付けた10人掛けのコミュニティーテーブルを配置し、登録無料のWi-Fiを完備。屋外の植栽の一部には、山形特産のサクランボの木がシンボルツリーとして植えられている。
12月1日からは、温かいリンゴジュースにブラックティーとルイボスティーの2種類の紅茶を組み合わせた「ホットアップル」(トールサイズ=496円)を期間限定で販売している(なくなり次第終了)。
営業時間は7時~24時。全席禁煙。