山形市の馬見ヶ崎河川敷で9月20日、「日本一の芋煮会フェスティバル」が開催される。

　今年で27回目を数える同イベントは、山形の秋の風物詩として、毎年県内外から多くの来場者が訪れる。

　直径6メートルの大鍋で、里芋3トン、牛肉1.2トン、ねぎ3500本、こんにゃく3500枚、しょうゆ700リットル、山形の地酒50升、砂糖200キロ、水6トンという壮大なスケールの芋煮を作る。ショベルカーでかき混ぜる姿も見どころだ。

　芋煮1杯あたり300円の協賛金を支払い、「芋煮引換整理券」と交換し、芋煮を受け取る。「鍋キューブ鶏だし・うま塩」で味付けをし、「認定山形豚」を加えた「新味塩芋煮」も、同じく協賛金300円で味わうことができる。整理券の配布は8時30分から、芋煮の配食は10時から。芋煮はなくなり次第終了。

　会場では、物産品の販売、プロレス、ステージイベントなどの企画も予定する。

　オープニングセレモニーは9時～。各イベントブース、ステージイベントは15時30分まで。雨天決行。