山形市で科学の祭典 高校生による体験ブースも

昨年の各ブースの様子

昨年の各ブースの様子

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 山形市の霞城セントラル(山形市城南町1)で8月2日、「青少年のための科学の祭典」が開催される。

昨年も多くの子どもたちが訪れた

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 2001年に始まった同イベントは今回で15回目。青少年に科学に興味、関心を持ってもらうことを目的としている。同施設内に県産業科学館があることから科学イベントとして毎年恒例の企画で、昨年は約5000人が訪れ、小学生をはじめ多くの子どもたちが科学に触れた。

 今回は実験・見学のできる33ブースが出展。科学に携わる企業をはじめ、山形東高校の生徒による光の工作が体験できるブースや、山形中央高校のイモリとハムスターの生態を観察するブースなど、多くの高校生、大学生も出展している。話題の3Dプリンター体験やミシンでの体験教室など、「見て、聞いて、感じる」というテーマの下、直接肌で科学を感じることができる。クイズラリーも開催され、ゴールした人には景品を用意する。

 実行委員会の東海林さんは「普段子どもたちは科学に触れる機会が少ないと思う。たくさんの子どもたちに、科学の面白さを知ってもらえたら」と来場を呼び掛ける。

 開催時間は10時~16時。入場無料。

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