出塩文殊堂(山形市村木沢6048)で6月28日から、「第20回むらきざわあじさい祭り」が開催される。主催はあじさい祭り実行委員会。
文殊堂は通称あじさい寺とも呼ばれ、1987年から参道への紫陽花の植樹が行われてきた。現在では2500株、40種類の紫陽花を見ることができる。見頃は7月上旬で、毎年その時期になると2万人ほどの来場者が訪れるという。
今年で20回目となるあじさい祭りでは、7月12日に行われる記念式典の内容を充実させ、地区の伝統芸能「田植え踊り」や「スポーツ民謡」、山形市立第八中学校の生徒による「花笠踊り」、オカリナ演奏など、さまざまなイベントを用意する(10時~)。
現在参道の紫陽花は三部咲きだという。紫陽花が一番の見頃を迎える7月4日から7月11日にはライトアップが行われ、夜の散策を楽しむことができる(18時30分~21時)。
7月19日まで。入場無料。