2013年から始まった「山形チャンピオンズリーグ((以下、YCL))」が5月16日、山形市球技場(山形市薬師町2)で開幕する。
山形市内の社会人サッカーを盛り上げるため、2013年に始まった同リーグは今年で3年目。毎年参加チームの入れ替わりがあり、今年は6チームで約100人の選手が参加する。
もともと県内にある「山形県社会人リーグ」などは、山形県サッカー協会に加盟するチームが参加する、いわば「正式な」地域リーグ。一方、YCLは県サッカー協会には加盟せず、サッカー好きのための試合の場づくりを目的に発足。昨シーズンは7チームが実力伯仲の熱いプレーを繰り広げてきた。今シーズンは、地元企業のチームや市内小学校のサッカークラブの保護者チームなど、幅広い年代の選手が参加し交流を深める。
発起人の一人は「毎年チームの入れ替わりがあり、まだ安定はしていないが、各チームの協力もあり3年目を迎えられた。この先もっとたくさんの方々とサッカーを通じて交流したい」と話す。
リーグ日程は5月から11月まで。開催場所は山形市球技場や山形県立山形明正高校サッカーグラウンド(飯田3)など。