山形で「ふるさと文学交流展」 13の県ゆかりの作家作品を紹介

山形県ゆかりの作家の作品

山形県ゆかりの作家の作品

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 山形市の山形県立図書館(山形市緑町1)で現在、「ふるさと文学交流展」が開催されている。

各県のゆかりある作家の作品が展示されている

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 山形県を含む13の県が連携し、新しい国づくりに向け共に行動する政策グループ「自立と分散で日本を変えるふるさと知事ネットワーク」が企画する同展。青森・山形・福井・石川・山梨・長野・三重・奈良・鳥取・島根・高知・熊本・宮崎の各県にゆかりのある作家の作品を紹介することで、お互いの地域の理解を深め、活字離れの進む子どもや若者に対する読書のきっかけづくりを狙う。

 開場では各県ごとに作家5人の作品とプロフィールを展示する。山形県は井上ひさし、斉藤茂吉、浜田広介、藤沢周平、丸谷才一の5人を紹介する。「ひょっこりひょうたん島」や「蝉(せみ)しぐれ」など著名な作品が並ぶ。他県では青森県の太宰治や三重県の江戸川乱歩などの作品もあり、文学作品を通じ各県とのつながりを深める。

 開催時間は9時~19時。4月18日まで。

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