ギャラリー絵遊(山形市諏訪町1)で11月27日、「いろのうつわ展」が始まった。
漆器工房「まるもん屋」の早川朋宏さん、美菜子さん夫婦と、陶芸家の安達浩子さんが年に1度開催している同展は今年で6回目を数える。
早川さん夫婦は、ピンクや緑色のカラフルな漆器をはじめ、今年から新たに取り組んでいるという「真ちゅう」の象嵌(ぞうがん)を施したカトラリーやブローチなどを並べた。安達さんは白の生地に色とりどりの加飾を施したカップやオーブンにも対応した皿など、日常使いの食器を中心にラインアップする。
ラフランスをイメージしたという「フルーツポット」(シュガーポット)は、2組がコラボレーションして製作した。会期中は個性豊かな作品約500点を展示販売している。
開催時間は11時~17時(最終日は16時まで)。今月30日まで。