国道13号線沿いに「ブサイクな猫」のものを集めたショップ&ギャラリー&ライブラリー「ブサ猫館」(上山市金生字山根152)がオープンし、1カ月がたった。
店を経営するのは、自宅で3匹の猫を飼い、「ブサイクな猫」をモチーフにしたイラストや羊毛フェルト作品を手掛ける吉田寛子さん。店内には、「ブサイクな猫」を基本とした雑貨約300点が並び、吉田さんのイラストが描かれたTシャツ(1,998円)や、マグカップ(1,080円)、サイダー(270円)のほか、ネコをモチーフとした陶器、版画、刺しゅう、羊毛フェルト作品を手掛ける4人の県外作家の作品を展示販売している。
販売コーナーに併設されたライブラリースペースには、吉田さんが集めた猫関連の書籍とベンチを置き、ゆっくりと本を見ながらくつろぐスペースとなっている。今後はこの場所で、お客さんと猫が触れ合えるスペースを計画中だという。
吉田さんは「ブサイクな猫が好きで、そういうものだらけの店にしたかった。でも一応かわいい猫のものも少し用意してある」と話し、「猫好きな人全般に来てほしい」と来館を呼び掛ける。
営業時間は11時~18時。