山形・プロレス列車再び クラウドファンディングサイトでチケット販売

昨年行われた第1回ローカル線プロレスの様子

昨年行われた第1回ローカル線プロレスの様子

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 走行する列車の中でプロレスラーたちが「ガチンコバトル」を繰り広げる「ローカル線プロレス2016」が10月29日、山形県置賜地方を走るローカル鉄道「フラワー長井線」で開催される。

昨年の参加選手

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 昨年、長井市地域おこし協力隊のメンバーや有志らが中心となり初めて企画したところ、チケットの倍率は約2倍となり、多くのメディアで取り上げられるなど大盛況のうちに幕を閉じた同企画。前回は赤湯駅から長井駅までの下り列車のみで行われたが、今年は荒砥駅から長井駅までの上り線でも開催する。

 昨年に引き続き、気仙沼二郎選手や日向寺塁選手をはじめとする「みちのくプロレス」所属レスラーのほか、今年初参戦のアレクサンダー大塚選手やHARASHIMA選手(DDT)ら約10人のレスラーが、下り線(Aブロック)、上り線(Bブロック)に分かれ熱戦を繰り広げる。両ブロックでの勝者は終点の長井駅で合流し、駅前の特設リングで再び試合に臨む。

 実行委員会は現在、クラウドファンディングサイト「READY FOR?」でのチケット販売を開始しており、観戦チケット(1万2,000円)のほか、「レスラーとツーショット権」「アフターファンイベント参加権」など、さまざまな返礼品を用意。イベントのさらなるスケールアップへ向けて支援を呼び掛けている。実行委員長の喜早洋介さんは「昨年の第1回を超える熱狂が生まれるはず。多くの方に観戦していただきたい」と話す。

 チケットの販売は7月27日まで。

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