山形の廃校で自転車イベント プロ選手の指導も

廃校になった小学校で開催される1日限りの自転車学校「双葉COG(コグ)」

廃校になった小学校で開催される1日限りの自転車学校「双葉COG(コグ)」

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 元山形市立双葉小学校(山形市大字門伝)で7月18日、スポーツバイクに見て触れて学ぶ、1日限りの自転車イベント「双葉COG(コグ)」が開催される。

会場となる元山形市立双葉小学校

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 2012年に廃校となった同施設の利活用プロジェクトとして、双葉小学校再生委員会や地域住民らが企画した同イベント。

 実行委員会メンバーの小関大介さんによると、廃校の周辺には、山形市街を望む絶景とバイクトレーニングに適した環境があり、ロードバイク愛好家がひそかに通う練習コースとなっていることから「自転車での町おこし」を企画したという。

 「バイクを持っている人、持っていない人、大人も子どももみんなが生徒」を合言葉に、中学生から大人まで、経験の有無に関係なく幅広い層に参加を呼び掛ける。当日はプロロードレーサーをゲストに招き、ロードバイクの直接指導や特別講演、プロBMXライダーのBMXショーを行う。

 学校の時間割に見立て、市内の飲食店がケータリングを提供する「給食の時間」や双葉地区で撮影された写真を展示する「芸術の時間」、スポーツ自転車の展示、試乗会を行う「体育の時間」などのプログラムを用意する。

 開催時間は10時~16時。参加費は、中学生と保護者ペア=3,000円、一般(高校生以上)=2,000円。申し込み締め切りは7月12日。問い合わせ、申し込みは西山コミュニティセンター(TEL:023-643-3104、FAX:023-644-1956)まで。

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