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山形の中心市街地で「冬の花火大会」初開催へ 街中全部が桟敷席に

事務局長の玉井さん

事務局長の玉井さん

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 山形の霞城公園を中心に1月10日、「冬の花火大会」をメーン企画とした「ウインターフェスティバル」が初開催される。

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 山形市内商店街の店主たちが「中心地で花火を上げて、商店街の活性化の目玉企画にしたい」という思いから、行政の力を借り初開催にこぎ着けた。

 当日は、霞城公園内で、4号玉100発、3号玉150発をはじめ計約3000発の花火を打ち上げる。打ち上げ会場の外では、県内外のラーメン店5店が提供するラーメン(500円)、市内老舗料亭をはじめとした5店による鍋料理(300円)、市内の酒蔵3社が提供する熱かん(300円)を販売する。

 11時から霞城公園外の県民ふれあい広場(県立中央病院跡地)で飲食物の販売を開始し、12時から会場周辺通行を規制。18時から約30分間、花火が打ち上げられる。

 事務局長の玉井さんは「打ち上げ会場である霞城公園は事前の抽選に当たった方のみの入場だが、市内は高い建物が少ないので街中全部が桟敷席と言ってもいい。花火を見て、できるだけ市内商店街に滞在してもらいたい」と呼び掛ける。「今回成功させて継続した企画にし、商店街の活性化につなげたい」とも。

 問い合わせはウインターフェスティバル実行委員会(山形コミュニティ放送内、TEL 023-634-0762)まで。

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