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山形で「ティンガティンガ原画展」 現地アーティストによるライブペインティングも

ペンキ6色だけを使って建築資材に描くティンガティンガ。

ペンキ6色だけを使って建築資材に描くティンガティンガ。

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 山形市の県芸文美術館(山形市七日町2)で5月29日から3日間、「ティンガティンガ原画展」が開催される。

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 「ティンガティンガ」は、タンザニアで1960年代後半に誕生した絵画様式で、サバンナの動物や自然を、ペンキ6色だけで表現する現代アート。同展は、今年で発足18年目を迎える「山形・タンザニア友好協会」が、ティンガティンガなどを通してタンザニアの文化を理解してもらおうと企画。100点以上の原画を展示、販売する。

 29・31日は同美術館ギャラリーで、30日は七日町ほっとなる広場(七日町2)でティンガティンガ画家のアブダラさんによるライブペインティングが行われる。30日14時からは、タンザニアで国民の自立支援などの活動を行う島岡強さんの講演会が開かれ、現地での生活や、アフリカが「本当に独立する」ために島岡さんが行っている活動などを語る。

 同協会の谷口さんは「素朴の中にも奥深さがあるティンガティンガの面白さを見てほしい。また、現地で生活する島岡さんの生の声を聞き、日本では感じられない生活を体験してほしい」と来場を呼び掛ける。

 開催時間は10時~17時。今月31日まで。

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